9月26日(金)午後、オーストラリアのシドニー近郊にあるPicnic Point高校より生徒26名と引率教員4名が来校されました。この交流は8年前に受け入れの打診をされたことをきっかけに始まり、今年で4回目を数えます。一行は、オーストラリアで日本語を学んでいる生徒を中心に構成されており、21日から約2週間に亘って日本各地を巡る中で、3泊4日の行程で実施される本校生徒との交流とホームステイを一番の楽しみにされています。到着後、視聴覚室で本校2年生8,9組との交流会を実施。お互いに英語と日本語を交えて自己紹介をしながら、楽しく交流ができました。また、放課後は本校のクラブ活動見学を行い、茶道を体験したグループもありました。
翌日は2年8組の生徒のエスコートで福知山城、生活衣館、100円ショップ等を巡る市内ツアーを行い、帰校後は食堂でランチタイム。手巻き寿司、焼きそば、焼き鳥等の日本食をみんなでワイワイと楽しみました。日曜日はスティ先の家族とそれぞれ過ごし、29日は1,2時間目の授業を本校の生徒とともに体験。折り紙やジェスチャーゲーム、物理の実験や日本の新聞広告を使ったカタカナ英語探しなどをして、高校訪問は無事終了しました。
単なる観光旅行では味わえない日本家庭での経験や高校生との交流を満喫したPicnic Point高校の皆さんは名残惜しそうに福知山を後にしましたが、本校生にとっても生きた英語を通して同年代の生徒との異文化交流は何事にも代え難い貴重な体験となり、今後の英語学習の意識向上にも大いにつながりました。