開校式のあと、早速生徒は各教室に別れて学習を開始。主に英・数・国を1コマ90分×4コマ+自習時間で構成されたプログラムに沿って生徒は積極的に学習に取り組みました。二日目の午後には本校卒業生の大学生(北海道・神戸・東京)3名とその学友の東大生3名の計6名によるプレゼンテーション(高校時代の学習法やそれぞれの進学事情)が有りました。『受験は自分自身だ。』『とにかく学校の先生を利用しまくれ!』浪人を経験した学生からは『現役合格をしよう!』『今のうちからちゃんと勉強を!』『何となく受験勉強をしてはいけない』等、普段なかなか接することのできない最難関を突破した大学生からとても参考になるお話を伺うことが出来ました。そのあとは質疑応答やバーベキューで盛り上がり、生徒たちは目を輝かせて大学生との交流を図っていました。夜の自習タイムでは分からないところを午前零時ごろまで懇切丁寧に教えていただき『すごくよく分かった!』『問題の解き方のコツがわかった』と得難い経験に興奮を隠せない生徒もいました。
最終日には合宿の集大成の模擬試験を受験し充実した三日間を終えて大江山を後にしました。この合宿で得たものを二学期からの学習や生活に活かし、三年後には今回参加した生徒諸君が先輩として後輩の指導に来てくれることを願っています。