2014年度の高大連携講座を10月4日に土曜ゼミの一環として行いました。今回は京都大学大学院生による講義と入試課よりの大学説明を実施。1年9,10組、2年7,8,9組の約100名が聴講しました。
最初に、京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士後期課程2回生 高橋 真理子様より「世界共通語としての英語~グローバル社会を生きるために~」と題して講義を受けました。インドヨーロッパ語族から発生しゲルマン語族を経て古英語から現代英語への変遷やその世界的広がり、世界各地の英語の種類等、研究テーマにされていることを熱心に語っていただきました。正直、難解なところもあったと思いますが、既存の枠に囚われずに自分の研究に打ち込む大学院生の姿を垣間見ることができたと思います。
その後、松本入試第一掛長による大学説明を受けました。特筆すべきは平成28年度から全学部で定員100名で高校時代の行動と成果を判定材料とする特色入試が実施されることです。つまり今の2年生からは受験のチャンスが増えるということです。但しセンター試験で8割程度を取る基礎学力が必要とされますが、可能性がゼロでないのなら挑戦する価値はあると思います。